親⼦で学ぶお肌の教室
親⼦で学ぶお肌の教室 │ 2022.01.25 更新
私は中学2年生になる娘がいます。赤ちゃんのときから、スキンケアというスキンケアはなにひとつしないで過ごしてきました。日焼け止めも塗ったことがありません。
それでも特に肌トラブルはなく、健康なお肌を保っていました。
そんな彼女も14歳になり、お友達の影響で様々な美容情報を持って帰ってくるようになりました。私が肌のことを伝えていても、やっぱりお友達の情報が気になるようです。
特に何か肌トラブルがあったわけではないけれど、彼女は洗顔フォームを使い始めました。
私がお肌のことを仕事にしていても、娘は洗顔フォームを使い始めたわけです。でも、洗顔フォームで洗い始めたら、脂が余計出始め、ニキビができました。
彼女は自分の意志で、洗顔は中止しました。
ニキビができたのは、洗顔フォームを使い始めたからなのかな?と気づいてもらえたことが嬉しいです。
私が伝えてきていたことは無駄ではなかったかなと感じています。
でも、そう安心したのもつかのま、今度は、「メイク用品を使ってみたいんだよね。」という話になりました。
女の子の美への探求心はすごい!!!
女の子にとっては、スキンケア、メイクの話はずっとこの先一生話題にあがり続けますね。
この講座は、これから娘たち世代の女の子が、出逢っていくだろう沢山の美容情報の前に、
「こういった観点でスキンケアを考えて欲しい」
「メイク用品を選んでほしい」
という母親目線で知っておいて欲しいなと思う情報をまとめています。
この情報を土台として、これから自分自身で情報を選択して、肌を守っていってほしいです。
今後どんどん「肌をよくする方法、肌を美しくする方法」の情報が入ってくる中で、
最初に「肌にダメージを与えてしまう方法、本来の肌の力をそこねてしまう方法」を知っておくと、
なんでもかんでも、すぐに「よさそう!」と飛びつくのではなく、「これってどうだったっけな?」と一旦は、フラットに戻ってもらえるかな?と思います。
中学生から使い始めるとして、80歳まで使ったら、、、
60年以上お世話になるお化粧品。
なのに、私自身、お肌のこと、お化粧品のこと、勉強したことはありませんでした。
そのことを、教えてくれていたのは、同様に全く学んでいない友達か、全く学んでいないお母さん。もしくはお化粧品を売ることが商売のデパートのお姉さん。
30歳で次女を出産するまで15年ほどきちんとしたお肌についての理解をしないまま、お化粧品を使い続けていました
私が中学生だったときに、知っていたら、もう少し今のお肌は違ったかも!!
と少々の後悔の念も、、、
お肌のことをよく知って、お肌のことを考えてケアしていく中学生が増えたら、未来のスキンケア事情も変わってくるはず!と期待を込めて伝え続けています!
~親子で学べるお肌講座~
①お肌のお仕事ってなんなんだろう?
- 守る
- 出す
- 表現する
- 感じる
②お肌ってどういう構造になっているの?
- お肌のしくみ(zoomプレゼンテーション編)
- お肌はしっとり、つやつやでいられては迷惑!?
- 誰もが持っている史上最高の美容液を利用しない手はない!
- お肌に住む菌ちゃんと仲良くなりましょう
③お肌のお仕事を助けてあげると考えてみよう
- お肌がパートナーだったとしたら、何ができる?
- お肌への愛の鞭。過保護にしたらなまけます。
④お化粧品を使い始める前に知っておきたいお肌の秘密
- みんなどうやってお化粧品を使い始める?
- お肌ってそもそも化粧品できれいになるのかな?
- 古川幸子スキンケアヒストリー(zoomプレゼンテーション編)
⑤メイクはしっかり選ぼう!
- メイクは女性の楽しみ、醍醐味
- メイクをして寝たら1日で10歳をとるといわれる所以
- メイクを落とさないとお肌に悪い?
- メイクよりも、お化粧品よりも、気を付けたいもの
⑥洗うにこだわれば美肌は守れる
- 洗う、こする、つけるにこだわろう
- 使用するクレンジングこそ大切
- シミをつくる最大の原因
⑦肌を本当に美しくしたいのなら、、
- 食事・・・美容液は身体の中から
- 睡眠・・・寝ている時間に肌は一番頑張ってくれる
- 運動・・・適度な運動で汗をかくと肌は大喜び
- ストレス・・・ホルモンバランスの乱れはお肌の大敵
- スキンケア・・・優先順位はスキンケアが一番下
⑧番外編 ~8年間、大人の女性にお肌のことを伝え続けてきてわかったこと~
- 習慣ってすごい!
- お化粧品をやめることはとても大変
- だったら最初から使わなくていいじゃん!