イベント │ 2024.05.03 更新
古川夫妻と夢、そして命について語らう会 in 大府市ハナレ
毎年不定期にて開催しております。
夢、そして命について語らう会
今年5月も開催いたします。
日時:2024年5月23日(木)
時間:10時~14時00分(途中退出可)
代金:無料 (ハナレさん使用料のみご負担お願いします)
場所:大府市内 ハナレ
お昼を食べられる方は、おかずを一品お持ち寄りください。
(ご飯は炊いて用意します!)
毎シーズン毎に開催しております、命について語る会
途中から
夢も追加しました!
私たち夫婦の原点
「命」は有限である。
この宇宙の原則ともいえる大前提は、誰もがわかっている事実だと思います。
ただ、日々に追われ
その大前提を忘れてしまいがち、、、
先日次女が
YouTubeで見たと教えてくれました。
「毎日毎日86400円もらえて、1円も残さず使い切ったらまた翌日も86400円もらえるとしたら、あなたは使い切りますか?」
「使わないともらえないなら使う」
という方がほとんどではないでしょうか?
次女が私に言いました。
86400秒って1日の命の時間なんだって
時間はどうやって使ったとしても、また翌日やってくる。
その使い方はその人に任されているね。でも一生懸命生きなければ翌日が来ないとしたら、生き方が変わる人がいっぱいいるだろうね
ママは86400秒を一生懸命生き切ってるように見える
彼女からの言葉にいつの間にか、いろんなことを感じ取って語り合える年齢に成長したんだなぁと胸が熱くなりました。
私たちの今はどれほど多くの方のご尽力の上に成り立っているのか、日々の生活がどれほどありがたく稀有なことなのか、、、
生きている今の尊さを感じ、懸命に生きていく姿を大人が生きていくことは、何より子供達に命の尊さを伝えていくことになるのではないでしょうか。
命を繋いでくださったご先祖様に、感謝と共にできること
それは今を夢や希望を持ち、勇気を持って懸命に生きていくこと
どんな
困難に直面したとしても、可能性を信じ自らを信じ人生を切り開いていくこと
時に悩んだり、落ち込んだり、凹んだり、涙したり、
それでもまた家族、仲間と手を取り合い前を向いて進んでいくこと
うまくいくとか、いかないとか
学校に行っている、行っていない
そんなことはきっとどうでもいいのです。
どんな思いで生きていくか
どんな希望を掲げ走っていくか
そこをご先祖様は見て、応援してくださるのではないかなぁ。
そんなことを、
いえ
むしろそれだけを
子どもたちに
感じ取ってもらえたらなぁと私たち夫婦は生きています。
そして周りの方のおかげの
おかげさま子育て
おかげさま人生を
歩ませていただき、それを表現し、発していくため
とよあけ春まつりを開催しています。
2024年の春まつりの開催報告会、お礼を伝える会も5月の会は
兼ねさせていただきます。
下記は命を語る会が始まるきっかけとなった過去の投稿の転載です。
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私は毎年遺影写真を撮影してもらっています。遺影写真を遺していくことって、
私たち夫婦はとても大切だと考えているからです。
でも、昔からそう思っていた訳では全くありません。
16年前の7月突然何のまえぶれもなく
両親との別れがやってきました。
そして、7年前主人が遺影写真を作る
お仕事と大切な方を通じてめぐりあいました。
彼は今までに9000名を越える方の遺影写真を作成させて頂いております。
私たち夫婦は、どうしてでしょうか。こうして命に向き合う、ということをせざるをえない環境に身を置かれました。
「亡くなる」ことを考えるなんて、縁起でもない!!
そう思われる方もいるでしょうか。
私も何年か前はそう思っていました。
でも、現在はお互いの最期についてとことん二人で話し合い「死」を意識することがとても大切だと考えています。
それは「今」を生きることに
直接通じていると思うからです。
よく「お互いを尊重し合って
いて素敵な夫婦だね。」
と言っていただくことがありますが、
お互いの最期の時を、真剣に想像しているからなのかもしれません。
この人が亡くなる直前に
「自分のやりたいことは全部
やった!ありがとうね、さっちゃん。
幸せだったよ。」
そう言ってもらうためには、、
と考えています。
きっと主人も同じだと思います。
私たち夫婦に伝えられる
何かがあるとするならば、、、、
長年そう感じながらも、なかなか行動にすることができませんでした。
それは、両親の亡くなり方を受け容れられていなかったからなのかもしれません。
でも、もうすべてを受け容れ、進んでいく時期はきていると思えます。